『ぼくのプレミアライフ』(1997)感想
原題「FEVER PITCH」
102分、イギリス
出演:コリン・ファース、ルース・ジェメル、マーク・ストロングなど
ニック・ホーンビィの自伝的小説の映画化。
これ、かなり好き。日本版のジャケのコリンも稀に見るアホ面でかわいい。あえて海外版の別アングルの画像をお借りしました。
私が知る限りコリンファンにもけっこう人気の作品なはずだけど市場にセルが出回ってない。(レンタルは勿論期待できない)
ずっとAmazonマケプレで9000円という高値を叩き出しておりました。
しかし最近見てみたら、2018年1月、最安値が更新されている!
全国のコリンファン、今がチャンスですよ!!たまーに出てるオクでもそれなりにするんだよ…(と思ったらつい先週までヤフオクで3000円で出されてた。何があった。)
アーセナル(サッカーチーム)狂男の物語。休日は試合の予定優先、話すことはサッカーのことばかり。仕事は教師。
同じ職場の彼女ができたはいいけど、相変わらずサッカー三昧で、ちょっと困ったことになっていって…。
彼女にとっては、興味がない趣味に彼氏がかかりっきりなのは確かにつまらないかもしれないな。趣味狂は罪深い。
彼氏の趣味を「ガキ」1つで片付ける理解のない彼女でもあった。連れてってもらった試合くらいもうちょっと楽しそうにしようよ…
当たり前だけど会話とか生活がイギリス人って感じの映画。a,b,で理由説明したり遠回しで物事伝えたり…あと右ハンドルの車。
主人公ポールはサッカー狂で、子どもっぽいというか、バカっぽいとこある。
女とくっつくのはスマートで早い。
ロマンチックなセリフも言えるんだけどね…、「アーセナルとは21年の付き合いだから」とか彼女の前で言っちゃう。
コリンが非常に表情豊かで愛らしい。こんなに表情筋動かせたのねw
今のイメージとは全く違う、ふわふわパーマにゆるい革ジャンを羽織るカジュアルなコリン、最高。
夜のグラウンドで革ジャンのジップ上まで上げて、友達とタバコすぱすぱするコリン。
ひたすら叫んでいる。とにかくサッカーを楽しむ姿がイキイキしてて良い。
こういう感情的で素直なキャラなので、彼の魅力ももろに伝わってくる。
キスシーンは相変わらず素敵。急ににじみ出すフェロモン。
サッカー友達のマークストロングがまた性格の違うアツいファンで面白い(笑)人好きする表情だなー!こいつら仲が良すぎる、二人で試合観戦するシーンはこの映画のサビ(断言)
いいなあ、サッカー楽しそう…ラストの試合良かったよーー。
しかしこれ最後いい結果に終わらなかったらどうしとったんや。
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